自毛植毛は何回まで受けられるか

薄毛を確実に改善できる方法として用意されている自毛植毛は、1回の手術で移植できる株数が2,000~2,500株とされており、1株で2本の髪の毛が生えているとすると、4,000~5,000本ほどです。M字ハゲの範囲を覆うには両端で最低でも1,000本は必要とされるため、頭頂部など広範囲の薄毛は、1度の手術では密度が足らずにスカスカの毛髪となってしまいます。では、何度でも手術を受ければいいじゃないかと考えられますが、自毛植毛は自分の髪の毛および毛根を移植することから、人工毛のようにどこからともなく持ってきたものを植え付けるわけにはいかないのです。増やしたい分だけを増やせるわけではなく、あくまでも自分の髪の毛を再配分するだけなので、必ず限界がきてしまいます。

移植できるドナーは6,000株を限度としており、本数としては12,000本あたりが限界となっています。手術回数としてはどれだけ頑張っても4回までが限度で、それ以上をドナーとして採取しようとすると、元となる後頭部や側頭部が薄く目立つようになってしまい、せっかく頭頂部などを濃くできても意味のないものとなってしまいます。日本人の標準的な髪の毛の量は9~10万本となっているので、たかだか12,000本程度と思えますが、すでに大量の髪の毛を失っていることを忘れてはいけません。結局のところ自毛植毛は、移植する本数だけでなく、移植する際にどこに密度を増やすか、生えてくる向きをどうするかが重要なポイントとなります。

12,000本でどれだけ密度を増やせるかは医師の技術にかかっているので、頭髪を自然に見せるためにも信頼できるクリニック選びが大切になります。

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